2013年12月16日月曜日

豪華クルーザーひしめく真冬のボートショー


マイアミでは毎年2月に、ボートの見本市が開催されます。真冬ですがマイアミではまったく寒くなく、青空を背景に、海に繋留された豪華クルーザーの数々を見ることができます。2014年は2月13日〜2月17日に開催予定。

2013年12月11日水曜日

海辺の美術館ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ開館


2013年12月4日、旧マイアミ・アート・ミュージアムのコレクションを元に、ダウンタウンのウォーターフロントに「ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ」がオープンしました。ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した建物も話題を呼んでいます。

2013年12月7日土曜日

【写真】2013年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチ(後編)


2013年12月5日〜12月8日開催のArt Basel Miami Beachの会場の様子です。(画廊は筆者の興味に基づきランダムピックアップしています。ご了承くださいませ。)後編では「Positions」などのセクターの写真をアップします。

2013年12月6日金曜日

【写真】2013年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチ (前編)


2013年12月5日〜12月8日開催のArt Basel Miami Beachの会場の様子です。(画廊は筆者の興味に基づきランダムピックアップしています。ご了承くださいませ。)前編ではGalleries セクターの写真をアップします。

2013年11月27日水曜日

アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ2013 続報(小ネタ)


2013年度のアート・バーゼル開催が近づき、会場の準備も着々と進んでいるようです。フェア開催期間中の小ネタや、設営中の様子をご紹介したいと思います。

2013年11月19日火曜日

もうすぐハヌカのお祭り。マイアミのユダヤ文化


以前のエントリー「マイアミでいちばん使われる言語は、英語ではなく…」でマイアミの人口統計をご紹介しましたが、こうした人種別・出身国別の統計には表れないものの、マイアミやその周辺で大きなエスニックグループを形成しているのではないか?と考えられるのが、ユダヤ系アメリカ人の住民です。

2013年11月12日火曜日

富裕層いるところ、このデパートあり


アメリカにも日本と同じようにデパートがあります。メイシーズ (Macy's)、ノードストローム (Nordstrom) などありますが、マイアミの場合は、デパート単体で存在するよりも、ショッピングモールのテナントとして営業している、3階建てくらいの小規模なものが多いようです。

2013年10月18日金曜日

マイアミでいちばん使われる言語は、英語ではなく…



マイアミを歩いていると耳に入ってくる言葉。英語でないことがしばしばです。では何語かというと、圧倒的にスペイン語が多い。それもそのはず、マイアミ・デード郡の住民の半分以上が、ラテンアメリカ系の人々なのです。

2013年10月15日火曜日

リキテンスタイン、ノグチ、オピー…マイアミのパブリック・アート



有数の現代美術コレクターたちが暮らすといわれるマイアミですが、大規模な美術館がないのが寂しいところ。2013年12月に予定されている ペレス・アート・ミュージアム(Perez Art Museum Miami、旧Miami Art Museum) の開館が待たれますが、無料で一般に公開されているパブリック・アートはけっこうあります。有名作家のものなど、目に付いたものをご紹介します。
開館後のPerez Art Museum についてはこちら:

2013年10月8日火曜日

開会ゲストはダン・ブラウン、マイアミ・ブックフェア



毎年秋に開催されるマイアミ・ブックフェア・インターナショナル (Miami Book Fair International) 。主催はマイアミ・デード・カレッジ (Miami Dade College) 、会場はダウンタウンにある同校のウォルフソン・キャンパス (Wolfson Campus)。ことし2013年に30周年を迎えます。昨年の様子と、2013年のトピックを分かる範囲でご紹介。
(※写真はすべて2012年のもの)

2013年の開催期間は11/17〜11/24。11/17の開会式のゲストは「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウン氏です。本に興味がなくても、参加して楽しい「ストリート・フェア」が開かれるのが11/22(金)〜11/24(日)。金曜日は入場無料、週末は8ドル(13歳〜18歳と62歳以上は5ドル、12歳以下は無料)です。


2013年9月27日金曜日

アール・デコのインテリア



マイアミ・ビーチのアール・デコ建築群には、外観のみならず、インテリアにも往時の痕跡が残っているものがあります。幾何学的デザイン、流線型デザイン、金属素材や大理石の多用、などが特徴でしょうか。大理石はコストが高いので、石とセメントを混ぜて大理石風のテクスチャを作る「テラゾ(terrazzo)」という手法も、しばしば見られます。住宅にはもちろん入れませんが、ホテルのロビーやお店など入りやすい場所で見つけたアール・デコ様式の内装をご紹介します。

2013年9月22日日曜日

アート・バーゼルのサテライト・ショー


本丸Art Basel Miami Beach開催と同時に、主催者が異なる「サテライト・ショー (satellite show)」とよばれるアートフェアが大量に出現します。入場料は15ドル〜25ドルくらい。

展示会ビジネスとでも言うのでしょうか、マイアミだけでなくニューヨークや欧州で同様の展示会をおこなう主催者が多いようです。ちなみにこうしたアートの展示会のことは、日本で使う「アートフェア」より「アート・ショー(art show)」という呼び方が定着しています。

開催場所はマイアミ・ビーチ、ミッドタウン、ウィンウッドなどで、会場は仮設テントがほとんど。ミッドタウンと、隣接するウィンウッドのあいだに集中しています。事前に見たいショーの目星を付けておくと動きやすいので、Miami New Times(マイアミのフリーペーパー)などに掲載される各ショーの傾向、目玉展示をチェックしておくと良いと思います。

2013年9月8日日曜日

2013年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチ



12月はマイアミがもっとも華やぐ時期かもしれません。恒例のアート展示即売会「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ (Art Basel Miami Beach)」が開催され、あちこちでパーティがあり、モデルとおぼしき女の子たちが通りを闊歩しています。Art Basel Miami Beachの2013年の開催日は12月4日〜12月8日(初日は招待者のみ)。さきごろ、今年の出展者リストが発表されました。

※このエントリーの写真は2011年と2012年に撮影したものです。2013年の様子は「【写真】2013年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチ(前編)」でご覧ください。

2013年9月3日火曜日

マイアミ ー オーランド間 高速鉄道計画、2013年内に着工


マイアミから車で4時間、飛行機では約45分のフロリダ州中部の都市オーランド(Orlando)。ディズニーワールドやユニバーサル・スタジオなどのテーマパークがあり(聖書の世界を再現?したホーリーランドなんていうのもあります)、世界中から観光客がやってきます。現在、このオーランドにある空港と、マイアミのダウンタウンを高速鉄道で結ぶという計画が進行中です。遠い将来の話かと思っていたら、なんと2013年内に工事開始、2015年には部分的に操業開始という計画なのだそうです(空港の新ターミナル工事が7年も遅れたマイアミのこと、あくまで予定は予定かと思いますが)。


より大きな地図で Miami / Orlando を表示

2013年8月23日金曜日

トロリー新路線でミッドタウン/デザイン・ディストリクトへ


マイアミの移動手段」で触れたダウンタウンのトロリー新路線に乗ってみました。 (※2013年7月現在。平日日中利用)


新路線「ビスケーン・ルート(Biscayne Route)」は2013年5月に開通し、南は金融街ブリッケルからダウンタウンを経て北に伸び、ミッドタウン(Midtown)、デザイン・ディストリクト(Design District)といった小綺麗な商業地につながっています。最北のDesign Districtで折り返します。乗車体験と、ミッドタウンとデザイン・ディストリクトについて簡単にご紹介。

2013年8月19日月曜日

番外編:フロリダのフランク・ロイド・ライト建築集中地「フロリダサザンカレッジ」


当ブログはマイアミに限定した内容でお送りする主旨なのですが、今回は番外編。フロリダ州中部にあるフロリダサザンカレッジ (Florida Southern College) キャンパスに残る、フランク・ロイド・ライト (Frank Lloyd Wright, 1867-1959)の建築群をご紹介したいと思います。日本でも人気のライトですが、この学校のことはあまり知られていないのでは?と思うからです。


2013年8月6日火曜日

地中海リバイバル様式の街、コーラル・ゲーブルズ



地中海リバイバル様式の装飾 (Colonnade Building)
マイアミでは、地中海リバイバル様式(Mediterranean revival style)というスタイルの建築が多く見られます。1920年代にカリフォルニアとフロリダで流行し、バロック調の漆喰装飾、アーチ型の開口部などが特徴です。

2013年7月31日水曜日

スター建築家物件、続々-2 B.インゲルス、R.マイヤー、H&dM


以前のエントリー(「スター建築家物件、続々」)ではダウンタウンとマイアミ・ビーチのスター建築家物件をご紹介しましたが、今回は中心部から離れた住宅街にある物件を3点ご紹介します。いずれも集合住宅。


The Grove at Grand Bay 
設計:BIG (ビャルケ・インゲルス)
竣工予定:2014年
住所:2669 South Bayshore Drive, Miami, FL 33133
The Grove at Ground Bay模型。見づらい写真ですみません

2013年7月25日木曜日

マイアミロケのCM -2 Victoria's Secret、Beats by Dre


以前のエントリー「マイアミロケのCM」では、日本で放映されたCM、および日本製品のCMをご紹介しましたが、本エントリーでは2013年に制作もしくは放映されたマイアミロケのCMを二篇ご紹介します。いずれもアメリカン・ブランドです。

Victoria's Secret 2013年夏シーズン
Victoria's Secret Very Sexy Online Commercial 
(Luxesh.comのYouTubeチャンネルより)

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2013年7月19日金曜日

レム・コールハース案に決定、展示場再開発

マイアミ・ビーチ市の観光エリアにある展示場、マイアミ・ビーチ・コンベンション・センター (Miami Beach Convention Center)。市は、一等地にあるのに無愛想なだだっ広い駐車場を持つこの展示場エリアの再開発を計画しています。ディベロッパーのSouth Beach ACEとPortman-CMCの二社が再開発案を提出。ACEはオランダのレム・コールハース氏の事務所OMAと、Portman-CMCはデンマークのビャルケ・インゲルス氏の事務所BIGと、それぞれ組みました。インゲルス氏はOMAで働いていたことがあるので、師弟対決とあいなりました。
奥の黄色い建物が展示場

2013年7月17日水曜日

H&deM, フランク・ゲイリー、ザハ...マイアミ・ビーチのデザイナーズ立体駐車場



1111 Lincoln Road (ヘルツォーク&ド・ムーロン)
マイアミ・ビーチ市には「デザイナーズ立体駐車場」とでも呼んだらいいのか、外観の凝った立体駐車場がいくつかあります。なぜ立体駐車場かといえば、おそらく地盤が弱くて地下に作りにくいから。なぜ外観に気を遣うかといえば、おそらく観光地で美観が大切だから。駐車料金が安い公営のパブリック・パーキングでさえスター建築家に発注することも(費用はどこから…?)。ウォールストリート・ジャーナル、美術出版のファイドンのサイトでも紹介されています。これらの記事と重なってしまいますが、写真とともにご紹介。

Sleek, Chic Hangout…the Parking Garage ( Wall Street Journal, 2012年1月18日)

The Miami Parking Garage Hall of Fame (Phaidon)

2013年7月11日木曜日

マイアミの移動手段


旅行など短期滞在を前提に、知っている範囲でマイアミでの移動手段を挙げてみました。主にサウス・ビーチを起点にしています。(※2013年夏現在)
※公共交通は、経済的事情などで車を持てない人の足、という側面があります。綺麗な服装では乗れない感じ。観光客然としてるのも良くないでしょう。また早朝・深夜・週末・休日は避けるべきかと思います。
追記:2013年10月にエアポート・フライヤー、メトロバス、メトロレールの料金が改定されました(2013年10月)

こういう車もたまに見かけます

2013年7月10日水曜日

21世紀末、マイアミは海に沈む?


海面上昇といえば南太平洋のツバルの問題が知られていますが、マイアミにとっても他人事ではありません。2013年6月、音楽誌ローリング・ストーン政治欄にマイアミの危機に関する記事が掲載されました(ウェブ版。印刷版は同年7月)。

Why the City of Miami is Doomed to Drown (Rolling Stones, 2013年6月20日)

眺望良し、しかし海面スレスレ

2013年7月2日火曜日

天気が悪いときはどうするか


天気が良いのが取り柄のマイアミ。しかし6月の初めから11月の終わりまではハリケーン・シーズンです。つまり雨期です。といっても毎日雨、毎日曇りという訳ではなく、時折り暴風雨(日本でいうゲリラ豪雨級に激しく降ります)があり、雨雲が去るとあっという間に日差しが強く暑い天候になる、という感じです。
ハリケーン進路を知らせるTVの天気予報

マイアミに遊びに来たらビーチでのんびり、アール・デコ建築を眺めながら街散策(暑いですが)&路面店で買物、レストランやバーのテラス席で夕涼み…といったアクティビティが中心になると思うのですが、雨のときは一体どうしたら?サウス・ビーチ(South Beach、マイアミ・ビーチ南部。ホテルが集まっているところ)を起点に、屋内でそこそこ時間をつぶせる場所を考えてみました。

2013年6月26日水曜日

展示場再開発案、続報


観光客で賑わう繁華街、リンカーン・ロード(Lincoln Road)裏に、Portman-CMC社が提案するマイアミ・ビーチ展示場(Miami Beach Convention Center)再開発プランのショールームが出来ていました。Portman-CMC社はこのプロジェクトを「Miami Beach Square」と名付けることにしたようです。
Portman CMC社(インゲルス案)ショールーム

2013年6月17日月曜日

駐車場不足のブリッケルと公共交通


マイアミ市ダウンタウンの南を流れるマイアミ川を渡ると、ブリッケル(Brickell)地区という金融街(Financial District)に入ります。ラテンアメリカ向けの金融センターの役割を持ち、高層の金融機関、ホテル、住宅が建ち並んでいます。現在工事中のブロックが多く、この先も高層建築プロジェクト、大規模街区開発が控えています。(ブリッケル地区も含めた一帯をダウンタウンと呼ぶこともあるようです。)
ブリッケル。対岸の小島ブリッケル・キーからの眺め

2013年6月10日月曜日

ヒート本拠地、マイアミ


2013年6月10日現在、アメリカのプロバスケットボール(NBA)の決勝シリーズが行われています。優勝候補の片方は、マイアミが本拠地のマイアミ・ヒート(Miami Heat)です。2012年の優勝チームです。と書き出したものの、私はスポーツ全般に疎いので、ヒート周辺の小ネタをご紹介。
※2013年6月追記:ヒートが2013年のチャンピオンになりました。おめでとうございます。ヒート選手の入場音楽を探して、当ブログをご覧くださった方もいらっしゃるようです(ありがとうございます)。この記事の一番下に情報を追記しましたので、よろしければご参照ください。
中央の白い建物がヒートのホームAmerican Airlines Arena。隣のBayside Marketplaceから撮影

2013年6月8日土曜日

水族館のフラー・ドーム

「Miami Architecture」という本の建築家別索引をパラパラ眺めていたら、マイアミの水族館「マイアミ・シークエリアム (Miami Seaquarium)」にリチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller)設計のドームが残っているということが分かりました。水族館と併せてご紹介。


2013年5月31日金曜日

マイアミロケのCM - アヲハタ、ソニー、マクドナルド


YouTubeにアップされていたマイアミロケのCM映像を3本ご紹介します。

アヲハタ55ジャム
(1997年。アップされた方:plantfolkloreさん)



2013年5月21日火曜日

亜熱帯のイタリア式邸宅「ビスカヤ・ミュージアム」


マイアミの海はどういう訳かバスク湾(ビスケーン・ベイ、Biscayne Bay)という名前。スペイン、フランスのバスク地方は船乗りが多かったそうなので、かつてバスク人たちが新世界探検家(征服者)を乗せて船でフロリダにやってきたのかもしれません。この海沿いに、同じく「バスクの」を意味する「ビスカヤ」(Vizcaya)という名のお屋敷があり、広い庭園とともに博物館として一般公開されています。

本館西側ファサード

2013年5月16日木曜日

コールハースVSインゲルス 展示場改築プランで師弟対決


年中暖かいマイアミは、北米の他地域が寒い冬の季節がハイシーズン、猛暑の夏はオフシーズンです。オフシーズンもお客に来てほしいということで、1950年代に市が運営する展示場「マイアミ・ビーチ・コンベンション・センター (Miami Beach Convention Center) 」が出来ました。年末のアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ (Art Basel Miami Beach)」はここが会場です。

現在この展示場の周辺も含めた大改造が計画されており、Sounth Beach ACEとPortman CMCの二社のディベロッパーがプランを提出し競っています。South Beach ACE側のデザインチームはオランダの巨匠レム・コールハース (Rem Koolhaas) 率いるOMA。かたやPortman CMCはデンマークの若手ビャルケ・インゲルス (Bjarke Ingels) 率いるBIGを擁しています。
Miami Beach Convention Center

2013年5月13日月曜日

アール・デコのレリーフ


アール・デコ建築に特徴的な装飾のひとつ、レリーフ(浮き彫り)の写真をいくつか集めました。すべてマイアミ・ビーチ市内の建物です。レリーフがオリジナルの状態で残っているとは考えにくいですが、建物は1920年代後半〜1940年代前半のものです。日本でいえば東京の朝香宮邸、日本橋三越、銀座ライオン、大阪の大丸百貨店心斎橋店、大阪証券取引所などが、この時期(昭和初期〜10年代)にアール・デコ様式で建てられています。

Cameo & Osteria del Teatro (旧Cameo Theater)
Robert E. Collins (1938年)
中央に女性の横顔(カメオ)が彫られています。もとは劇場、現在はナイトクラブCameoとイタリアンレストランOsteria del Teatroが入っています。

2013年5月10日金曜日

これは詳しい!「マイアミの休日」

初めての投稿で「日本語でこんな本も出ていました」とご紹介した「マイアミの休日ーMIAMI, KEY WEST & CARTAGENA」(著者:バリオス陽子、発行アップオン、発売主婦の友社、2011年6月30日第1刷発行)を入手しました。こ、これは…カルチャー情報ぎっしり!めちゃくちゃ詳しい!おかげで、マイアミの文化系情報を日本語でご紹介するという当ブログの存在意義がいっきに色褪せました。英語ではオシャレガイド本「Wallpaper City Guide」「Luxe City Guides」があるのですが、日本語ではほかに見たことがありません。


2013年5月7日火曜日

空港バス「Airport Flyer」空港→マイアミ・ビーチ



マイアミ国際空港からマイアミ・ビーチ市内まで空港バス「マイアミ・ビーチ・エアポート・フライヤー( Miami Beach Airport Flyer)」で行ってみました。(※2013年5月現在。土曜午後に利用)

追記:説明文を補足しました(2013年6月)
追記2:2013年10月にエアポート・フライヤー、メトロバス、メトロレールの料金が改定されました(2013年10月)
マイアミ・ビーチ市内→空港までの乗車体験はこちらでご覧ください。

2013年5月6日月曜日

文化系マイアミマップ

これまでに取り上げた場所をグーグルマップに登録してみました。

文化系マイアミマップ http://goo.gl/maps/p3HDE

モバイルビューでは見えませんが、右側にもリンクを貼りました。

マイアミロケの映画「Pain & Gain」公開



2013年4月26日に「アルマゲドン」「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督新作「Pain & Gain」が公開されました。スポーツジムのトレーナー(マーク・ウォルバーグ)とその仲間達によるお金持ちの拉致、拷問、殺人、財産詐取事件を扱ったブラックコメディです。監督によれば「間違ったやり方でアメリカン・ドリーム(=金持ちになる)を目指した者たち」の物語です。
※2013年6月追記:ロケ地の写真を追加しました。

2013年5月1日水曜日

音楽フェス・好天候・祝日がかさなり記録破りのホテル稼働率


3月に大規模な音楽イベントが二つありました。
一つはマイアミ市ダウンタウンのベイ・フロント・パーク(Bay Front Park)で開催された「ウルトラ・ミュージック・フェスティバル (Ultra Music Festival)」という、レイヴというのかDJパーティというのでしょうか、野外イベント。2013年3月15日〜17日と22日〜24日の2回の週末に開催。もう一つは同時期の平日も含む「ウィンター・ミュージック・カンファレンス (Winter Music Conference)」で、こちらはマイアミ市とマイアミ・ビーチ市の複数のナイトクラブが主な会場だったようです。自分の好みとは異なるため行っていないのですが(Ultra出演者リストを見ても分かるのはファットボーイ・スリムとスヌープ・ドッグのみ…。Winter Music Conferenceは開催していることすら気付かず)、この時期ホテルがめちゃくちゃ混んでいた(らしい)ということについて。

※2013年7月追記:Ultra Music Festivalで混ぜ物が入った水を飲んだ若者が昏睡状態に。という記事が地元誌に掲載されたので、このエントリーのいちばん下に追記しました。

ダウンタウンでステージ設営中のUltra Music Festival (2013年3月)

2013年4月28日日曜日

スター建築家物件、続々 - H&dM、N.フォスター、ザハ


マイアミではリーマン・ショックで多くの建設工事が中断していたらしいのですが、その後の人口増加と国外からの投資により、2013年の現在では建築ブームです。そんな中、小さな街にも関わらず、スターキテクト(Starchitect)と呼ばれる著名建築家にデザインを発注した物件が多くあり、数年後には現代建築ツアーができるようになっているかもしれません。建設予定地と併せていくつかご紹介。(2013年4月現在)

ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ Perez Art Museum Miami (PAMM)
住所:Bicentennial Park
設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン
竣工予定:まもなく、2013年12月
ダウンタウンの Miami Art Museumが移転、改名。設計はドイツW杯決勝地「アリアンツ・アレナ」、北京オリンピック「鳥の巣」国家体育場、プラダ青山店で知られるヘルツォーク&ド・ムーロンです。立地の海辺の公園バイセンティニアル・パークBicentennial Parkも一緒に整備され、2015年に科学博物館も移ってくる予定。

Perez Art Museum建設地(2013年4月撮影)

2013年4月23日火曜日

アール・デコ建築

マイアミ・ビーチ市はアール・デコ建築が豊富に残る街です。アール・デコとは、1925年にパリで開催された現代装飾美術・産業美術国際博覧会」(Exposition Internationale des Arts Décoratifs et Industriels Modernes → 略してアール・デコ Art Deco)から生まれた言葉で、当時はやったデザインを総称してそのように呼んでいたようです

古代エジプトや中米のアステカ遺跡などからインスピレーションを得つつ、その前の時代に人気のあったアール・ヌーボーの有機的なデザインとは異なり、直線的なデザイン、また当時産業に台頭しつつあったマシンの新しさ・スピードを反映した流線型のデザインが特徴です。(これらのソースは忘れました、ごめんなさい。Wikiはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/アール・デコ



アップルストアとスワロフスキー(リンカーン・ロード)

2013年4月22日月曜日

空港バス「Airport Flyer」マイアミ・ビーチ→空港

マイアミ・ビーチからマイアミ国際空港まで空港バス「マイアミ・ビーチ・エアポート・フライヤー( Miami Beach Airport Flyer)」で行ってみました。乗ってみたらサイン計画にやや難あり、分かりにくいこともあったのでメモ。空港からマイアミ・ビーチ方面路線は未体験。(※2013年4月現在。平日朝に利用)
追記:バス停の写真を追加しました(2013年5月)
空港から市内までの乗車体験はこちらをご覧ください(2013年5月)
http://bunkakeimiami.blogspot.com/2013/05/airport-flyer.html
追記2:2013年10月にエアポート・フライヤー、メトロバス、メトロレールの料金が改訂されました(2013年10月)

地理

ジョージア州など「南部」とよばれる地域よりさらに南にあるフロリダ州。マイアミはそのフロリダのほぼ南端に位置する都市です。年中暖い(暑い)亜熱帯気候。緯度でいえば石垣島と同じ。フロリダには古くから先住民が暮らし、スペインとイギリスが支配したのち、先住民との戦いを経てアメリカが手に入れ(奪い)ました。マイアミの町の建設は19世紀末です。




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