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2014年8月23日土曜日

【写真】2013年アート・バーゼルのサテライト・ショー テント会場篇


毎年12月にマイアミ・ビーチで開催される現代美術の展示会「Art Basel Miami Beach」。同時期に、主催者が異なるアートフェアが多数開催され「サテライト・ショー」と呼ばれます。こうしたアートフェアは長くても1週間しか開催せず、すべてを回り切ることは困難。2013年のサテライト・ショーのほんの一部を写真でご紹介します。前編は仮設テントで開催されたもの。

2014年6月18日水曜日

小ネタ:マイアミ・モダン建築 (MiMo)


マイアミ・モダンとは「第二次世界大戦後(1945年〜1960年半ば)にマイアミとマイアミ・ビーチで生まれた建築様式で、世界各地で隆盛だった様々なモダニズム建築ムーブメントがローカル化したもの」(「Mimo On The Beach」サイトより)。Miami Modern、略してMiMo (ミモとかマイモとか発音するみたいです)と呼ばれています。

2014年3月25日火曜日

ディベロッパーが作った街、マイアミ・ビーチ


アール・デコ様式のホテルが建ち並びレトロな雰囲気を残すマイアミ・ビーチは、実際には100年前にはほぼ無人だった新しい街です。都市の建設は自然発生的なものではなく、土地開発業者(ディベロッパー)によるものだったといえます。

2014年1月19日日曜日

「全米最古級の建築」がマイアミに?中世スペインの修道院


マイアミが都市として成立したのが19世紀末。不思議なことに、そんな新しい町に「全米最古級の建築」があります。

2014年1月11日土曜日

レトロなダウンタウンが徐々に発展中


マイアミのダウンタウンには、高層住宅が建ち並ぶ国道1号線沿いのモダンな部分と、1920年代に建造されたビルが多く残るレトロな部分があります。どうも最近、レトロな地域が活性化しつつあるように見えます。
2014年1月 追記:ダウンタウンの再開発についてタイムリーな動画がありましたので、一番下に追加しました。

2014年1月4日土曜日

プリツカー受賞者ら参加のコンペの結果、またまたOMA物件登場


2013年12月4日〜12月8日に開催されたデザインの見本市「DesignMiami」。この見本市に「Four (4): New Visions for Living in Miami」というブースが出ていました。新しい暮らし方の提案かと思いきや、マイアミの不動産ディベロッパーが主催した豪華コンペの結果発表でした。ココナッツ・グローブ地区の集合住宅のコンペです。

2013年12月11日水曜日

海辺の美術館ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ開館


2013年12月4日、旧マイアミ・アート・ミュージアムのコレクションを元に、ダウンタウンのウォーターフロントに「ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ」がオープンしました。ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した建物も話題を呼んでいます。

2013年9月27日金曜日

アール・デコのインテリア



マイアミ・ビーチのアール・デコ建築群には、外観のみならず、インテリアにも往時の痕跡が残っているものがあります。幾何学的デザイン、流線型デザイン、金属素材や大理石の多用、などが特徴でしょうか。大理石はコストが高いので、石とセメントを混ぜて大理石風のテクスチャを作る「テラゾ(terrazzo)」という手法も、しばしば見られます。住宅にはもちろん入れませんが、ホテルのロビーやお店など入りやすい場所で見つけたアール・デコ様式の内装をご紹介します。

2013年8月19日月曜日

番外編:フロリダのフランク・ロイド・ライト建築集中地「フロリダサザンカレッジ」


当ブログはマイアミに限定した内容でお送りする主旨なのですが、今回は番外編。フロリダ州中部にあるフロリダサザンカレッジ (Florida Southern College) キャンパスに残る、フランク・ロイド・ライト (Frank Lloyd Wright, 1867-1959)の建築群をご紹介したいと思います。日本でも人気のライトですが、この学校のことはあまり知られていないのでは?と思うからです。


2013年8月6日火曜日

地中海リバイバル様式の街、コーラル・ゲーブルズ



地中海リバイバル様式の装飾 (Colonnade Building)
マイアミでは、地中海リバイバル様式(Mediterranean revival style)というスタイルの建築が多く見られます。1920年代にカリフォルニアとフロリダで流行し、バロック調の漆喰装飾、アーチ型の開口部などが特徴です。

2013年7月31日水曜日

スター建築家物件、続々-2 B.インゲルス、R.マイヤー、H&dM


以前のエントリー(「スター建築家物件、続々」)ではダウンタウンとマイアミ・ビーチのスター建築家物件をご紹介しましたが、今回は中心部から離れた住宅街にある物件を3点ご紹介します。いずれも集合住宅。


The Grove at Grand Bay 
設計:BIG (ビャルケ・インゲルス)
竣工予定:2014年
住所:2669 South Bayshore Drive, Miami, FL 33133
The Grove at Ground Bay模型。見づらい写真ですみません

2013年7月19日金曜日

レム・コールハース案に決定、展示場再開発

マイアミ・ビーチ市の観光エリアにある展示場、マイアミ・ビーチ・コンベンション・センター (Miami Beach Convention Center)。市は、一等地にあるのに無愛想なだだっ広い駐車場を持つこの展示場エリアの再開発を計画しています。ディベロッパーのSouth Beach ACEとPortman-CMCの二社が再開発案を提出。ACEはオランダのレム・コールハース氏の事務所OMAと、Portman-CMCはデンマークのビャルケ・インゲルス氏の事務所BIGと、それぞれ組みました。インゲルス氏はOMAで働いていたことがあるので、師弟対決とあいなりました。
奥の黄色い建物が展示場

2013年7月17日水曜日

H&deM, フランク・ゲイリー、ザハ...マイアミ・ビーチのデザイナーズ立体駐車場



1111 Lincoln Road (ヘルツォーク&ド・ムーロン)
マイアミ・ビーチ市には「デザイナーズ立体駐車場」とでも呼んだらいいのか、外観の凝った立体駐車場がいくつかあります。なぜ立体駐車場かといえば、おそらく地盤が弱くて地下に作りにくいから。なぜ外観に気を遣うかといえば、おそらく観光地で美観が大切だから。駐車料金が安い公営のパブリック・パーキングでさえスター建築家に発注することも(費用はどこから…?)。ウォールストリート・ジャーナル、美術出版のファイドンのサイトでも紹介されています。これらの記事と重なってしまいますが、写真とともにご紹介。

Sleek, Chic Hangout…the Parking Garage ( Wall Street Journal, 2012年1月18日)

The Miami Parking Garage Hall of Fame (Phaidon)

2013年6月26日水曜日

展示場再開発案、続報


観光客で賑わう繁華街、リンカーン・ロード(Lincoln Road)裏に、Portman-CMC社が提案するマイアミ・ビーチ展示場(Miami Beach Convention Center)再開発プランのショールームが出来ていました。Portman-CMC社はこのプロジェクトを「Miami Beach Square」と名付けることにしたようです。
Portman CMC社(インゲルス案)ショールーム

2013年6月10日月曜日

ヒート本拠地、マイアミ


2013年6月10日現在、アメリカのプロバスケットボール(NBA)の決勝シリーズが行われています。優勝候補の片方は、マイアミが本拠地のマイアミ・ヒート(Miami Heat)です。2012年の優勝チームです。と書き出したものの、私はスポーツ全般に疎いので、ヒート周辺の小ネタをご紹介。
※2013年6月追記:ヒートが2013年のチャンピオンになりました。おめでとうございます。ヒート選手の入場音楽を探して、当ブログをご覧くださった方もいらっしゃるようです(ありがとうございます)。この記事の一番下に情報を追記しましたので、よろしければご参照ください。
中央の白い建物がヒートのホームAmerican Airlines Arena。隣のBayside Marketplaceから撮影

2013年6月8日土曜日

水族館のフラー・ドーム

「Miami Architecture」という本の建築家別索引をパラパラ眺めていたら、マイアミの水族館「マイアミ・シークエリアム (Miami Seaquarium)」にリチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller)設計のドームが残っているということが分かりました。水族館と併せてご紹介。


2013年5月21日火曜日

亜熱帯のイタリア式邸宅「ビスカヤ・ミュージアム」


マイアミの海はどういう訳かバスク湾(ビスケーン・ベイ、Biscayne Bay)という名前。スペイン、フランスのバスク地方は船乗りが多かったそうなので、かつてバスク人たちが新世界探検家(征服者)を乗せて船でフロリダにやってきたのかもしれません。この海沿いに、同じく「バスクの」を意味する「ビスカヤ」(Vizcaya)という名のお屋敷があり、広い庭園とともに博物館として一般公開されています。

本館西側ファサード

2013年5月16日木曜日

コールハースVSインゲルス 展示場改築プランで師弟対決


年中暖かいマイアミは、北米の他地域が寒い冬の季節がハイシーズン、猛暑の夏はオフシーズンです。オフシーズンもお客に来てほしいということで、1950年代に市が運営する展示場「マイアミ・ビーチ・コンベンション・センター (Miami Beach Convention Center) 」が出来ました。年末のアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ (Art Basel Miami Beach)」はここが会場です。

現在この展示場の周辺も含めた大改造が計画されており、Sounth Beach ACEとPortman CMCの二社のディベロッパーがプランを提出し競っています。South Beach ACE側のデザインチームはオランダの巨匠レム・コールハース (Rem Koolhaas) 率いるOMA。かたやPortman CMCはデンマークの若手ビャルケ・インゲルス (Bjarke Ingels) 率いるBIGを擁しています。
Miami Beach Convention Center

2013年5月13日月曜日

アール・デコのレリーフ


アール・デコ建築に特徴的な装飾のひとつ、レリーフ(浮き彫り)の写真をいくつか集めました。すべてマイアミ・ビーチ市内の建物です。レリーフがオリジナルの状態で残っているとは考えにくいですが、建物は1920年代後半〜1940年代前半のものです。日本でいえば東京の朝香宮邸、日本橋三越、銀座ライオン、大阪の大丸百貨店心斎橋店、大阪証券取引所などが、この時期(昭和初期〜10年代)にアール・デコ様式で建てられています。

Cameo & Osteria del Teatro (旧Cameo Theater)
Robert E. Collins (1938年)
中央に女性の横顔(カメオ)が彫られています。もとは劇場、現在はナイトクラブCameoとイタリアンレストランOsteria del Teatroが入っています。

2013年4月28日日曜日

スター建築家物件、続々 - H&dM、N.フォスター、ザハ


マイアミではリーマン・ショックで多くの建設工事が中断していたらしいのですが、その後の人口増加と国外からの投資により、2013年の現在では建築ブームです。そんな中、小さな街にも関わらず、スターキテクト(Starchitect)と呼ばれる著名建築家にデザインを発注した物件が多くあり、数年後には現代建築ツアーができるようになっているかもしれません。建設予定地と併せていくつかご紹介。(2013年4月現在)

ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ Perez Art Museum Miami (PAMM)
住所:Bicentennial Park
設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン
竣工予定:まもなく、2013年12月
ダウンタウンの Miami Art Museumが移転、改名。設計はドイツW杯決勝地「アリアンツ・アレナ」、北京オリンピック「鳥の巣」国家体育場、プラダ青山店で知られるヘルツォーク&ド・ムーロンです。立地の海辺の公園バイセンティニアル・パークBicentennial Parkも一緒に整備され、2015年に科学博物館も移ってくる予定。

Perez Art Museum建設地(2013年4月撮影)